USCPA EXAM @London

2018年10月からは、ヨーロッパ受験( England, Germany, Ireland and Scotland)が可能になりました。

情報元:U.S. CPA Exam to be Administered in Europe

※日本人でも、該当国の永住者/長期滞在許可証保持者であれば、日本以外での受験も可能です。  [2020年2月:この条件が削除に]

受験可能国の詳細情報 = 旧情報 [※2020年2月/4月に変更ありのため]
※最新情報は後述。

情報元:International Testing Center Eligibility Table

【追記】
※1:全受験者がヨーロッパ受験可能に!

2020年2月1日から、永住者/長期滞在許可証保持でなくても、ヨーロッパ受験( England, Germany, Ireland and Scotland)が可能になりました。
※2:インド受験が可能になりました(
永住者/長期滞在許可証保持者) 

最新情報:受験可能国の情報はこちら

 

メルマガ読者のMさん&Kさんから、ロンドン受験情報を得ましたので、以下にシェアします。

ロンドン受験体験 1

以下は、2019年6月に、フランス在住のMさんが、イギリスのロンドンでUSCPA受験をされた時の情報です。
Mさんは、2018年&2019年に、日本でもUSCPA受験済み(6回)。
2019年4月頭に、フランスへ移住。

ヨーロッパ長期在住者の証明

NASBAの規定は「ヨーロッパ長期在住者」となっていますが、ビザの確認はありませんでした。 

今回、私は、フランスのビザ(3ヶ月)を保有している状態での受験でした。

3ヶ月ビザで長期滞在と言えるのか?滞在許可カードの提示はいらないのか?と不安でした。

TACに相談した際、「日本で在留外国人が受験するにはパスポートと日本在留カードの両方が必要」と伺いました。
日本受験についてはNASBAのHPにも在留カード提示の旨が明記されていたので、もしやヨーロッパ受験でも必要なのでは?と不安に思った次第です。
日本受験と同じく受験料が高いので、事前にネットで調べたのですが情報見つけられず、TACにも聞いたのですが、ヨーロッパ受験の話は聞いたことがないという回答でした。
また、想定通り(笑)、NASBAとプロメトリックに問い合わせするも、たらい回しにされてしまい、明確な回答は得られなかったので、受験当日まで不安でした。

今回の結論は、パスポートさえあれば受験できました。

補足 (Mさんからの情報)

フランスの場合は、フランスに到着後、ビザの期限である3ヶ月間の間に、フランス当局に申請し、長期滞在許可を取得する。

Mさんフランスに到着したのは4月頭で、パスポートに貼り付けているビザの期限は6月末まで。
長期滞在許可の申請は、自分の好きなタイミングでできるものではなく、フランス当局から面接日程(基本はパスポートのビザが切れる直前)が指定される。
長期滞在許可取得の為の面接が、2019年6月18日の週の日時にて確定。

【2019年6月】※Makiからのコメント※

Mさんは、2019年6月に、パスポートだけ(ビザ確認なし)でロンドン受験できたそうです。

また、2018年9月に、ドバイ受験をされた方も、パスポートだけ(ビザ確認なし)で受験できたそうです。

しかし、 International Testing Center Eligibility Table には
”Please consult the graph below to see the international location(s) in which you are eligible to take the Exam
if you are a citizen of the country or have legal status of permanent or long term resident. ”と記載されています。

その為、永住権もしくは長期滞在許可証保持者であることを証明できない場合、受験できない可能性があるという理解でお願いします。
ご自身で、NASBAに確認してください。

※当ブログに記載された内容によって生じた何らかのトラブルや損害等につきましては、一切責任を負いかねます。

参照:
在フランス日本大使館:滞在許可証について

ロンドン受験:日本との違い

ロンドンは日本と同じく、午前・午後で開催。
土日祝日はやっていません。
開催日は、会場によって月曜・水曜のみ、など違っているようです。

私は午前の会で受験。
8:30スタートで30分前集合。

入り口のドアは8:00にならないと開かず、受験者が数人待っていました。
日本と同じで来た順で受付がされるので少し早めに行った方が待ち時間は少ないです。

ロンドンプロメトリックは中心部にあって地下鉄の駅の近くでアクセスは良いです。
会場は広くなく、ロッカー小さいので大きい荷物は入らないです。

•CPAの受験者はほとんどいませんでした。
午後受験の日本人の
1人とすれ違ったぐらいで、あとは違う試験を受ける方です。
スタッフも慣れていないように感じました。

メモ、ペンは日本のプロメトリックと同じです。
電卓は言わなくとも貸してもらえましたが、小さいので使いにくかったです。(
SHARP製でした)

ロンドン受験体験 2

2019年10月にロンドン受験されたKさん(オランダ在住)からの情報を追記します。

オランダの居住許可証を持参してパスポートと一緒に提出したが、パスポートだけで良いと言われる。
ロッカーは小さく、大きなものは入らない(1泊分の荷物が入ったリュックも入らないので仕方なくコート掛けの隅に置いておいた)。

小さな電卓(シャープ製)は渡してくれるが、
かなり小さく(iPhone5より小さいくらい)あまり使えなかった。

試験時間1時間ほど前に着いたが、
昼過ぎの時間のためかUSCPA以外の受験生も多く、
受付も一人だけなので並んで待つ。

自分は受付を済ませても十分時間はあったが、
ギリギリにつくと待たされる可能性があるので注意(ただその分開始時間も厳密ではない雰囲気があった)

ドイツ受験体験 

以下は、2021年3月に、ドイツ在住の方が、フランクフルトでUSCPA受験をされた時の情報です。

フランクフルト中央駅からタクシーで10分くらいのところにある小さなテストセンターでした。
座席数は15席くらいだったと思います。
東京のテストセンターと違い、アットホームな感じでした。
早めに会場に着き、会場の横のカフェスペースで持参したオニギリを食べながら開始時間を待ちましたが、早めに準備出来たら始めることが出来ました。
会場ではパスポートの提示を求められましたが、VISAは不要でした。
鉛筆と電卓を借りて、試験に挑みました。

海外受験環境に関する参考記事

受験可能国の情報はこちら

ドバイ受験情報はこちら

ロンドン受験情報はこちら(本記事)

アメリカ受験情報はこちら 準備中

日本受験環境に関する参考記事

プロメトリックセンター受験環境

大阪(中津)での受験体験

受験当日 持ち物&準備

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