英語力がネイティブには劣る日本人の合格戦略としては
MC問題で8,9割の正答、TBS問題で6割,5割の正答を目指すのが良いでしょう。
(2017年4月からの新試験では、MC9割、TBS7割の正答を目指すのが良いでしょう)

まずはMC問題に対応可能な基礎を完璧レベルまで仕上げる必要があります。
ある程度基礎が出来たら、どんどんTBS問題にも挑戦して仕上げていくのが良いと思います。

AUD合格のアドバイス

☆AUD業務全体の流れや作業の関連性/相違点を理解

大きな軸を理解し、その上で細かいルールの暗記が必須です。
AUD業務全体の流れや類似作業/論点における相違点をきちんと区別して理解・暗記していれば
どう聞かれても正しい選択肢が選べるようになります。
疑問点は調べたり、質問したり、テキストに自分なりの補足や関連ページの情報を書きこんだりと
深く理解する事を常に頭におきながら学習して下さい。

☆問題演習時の注意点 

AUDは何度も同じ問題を演習すると、問題文や選択肢を覚えてしまいやすい科目だと思います。
問われている論点は何か。
この選択肢がなぜ正解なのか。
他の選択肢がなぜ不正解なのか。
問題がどう変わったら正解になり得るのか。
そういった事を意識しながら問題を解く事が大事です。

☆模擬試験、AICPA リリース問題で実力を確認

AUDに関して、同じ問題における正答率アップは
実力を正しく示していない可能性もあります。
模擬試験、AICPAリリース問題、さらには別の問題集で
実力を測る必要があると思います。

FAR/REG/BECの一部は計算問題なので、
同じ問題でも、きちんと論点を理解した上で計算できない限り正答は選べません。
この点で、AUDは問題演習時の正答率アップが本当に実力が付いたからなのか
問題文や選択肢を暗記しているからなのかの見極めが大事になる科目でしょう。

AICPAリリース問題も、最新の数年分は必ずやって、力試しをした方が良いと思います。
私の受験時にも、AICPAリリース問題の類問が出題されました。

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