リサーチ問題の対策方法
リサーチ問題とは
TBS問題の1つ。
検索力(英語力)が測られます。
問題文で与えられた取引/事象/問いかけに対して、会社/監査人の取るべき処理方法や対応方法を、与えられたデータベース(Authoritative Literature)から検索し、その基準条項番号を回答する問題です。
【要確認】 AICPAによる説明&サンプル
CPA Examination Tutorial and Sample Tests
【2019年9月頭 追記】
リサーチ問題対策に関しての相談があったので、最新情報を確認したところ、新しいページを発見しました。
上記リンクはページが削除されていた為、消しました。
最新情報は、以下のページです。
CPA Exam Sample Tests and Tutorials
※ご自身で最新情報をご確認ください。
リンクが切れている場合は、試験ソフトの変更などがあったということなので、特にご注意ください。
アビタスでは、リサーチ問題に関する資料が用意されていますが…
USCPA関連情報が更新されておらず、古い情報のままということも時々ありますので、ご自身で最新情報を確認することをお勧めします。
リサーチ問題の対策法
実際に検索をして練習する!
☆まずは、AICPAの情報を基に、条件付き検索(Advanced search)など、リサーチ機能を理解して下さい。
☆次に、予備校提供のリサーチ問題で練習しましょう。
※問題文からの単語の抜粋や回答となるであろうキーワードで検索をかければOK
☆学習中に疑問が発生した場合に、自分で基準書を調べる努力をすると、検索力(英語力)は自然と伸びていくと思います。
※その際に、検索にどれくらい時間がかかるかを確認しておくと、自分の検索力を把握できますね。
補足
※練習用データベースは、受験時のデータベースと多少形式が違います。
試験本番時のアドバイス
5分間検索しても見つけられない場合、リサーチ問題は一旦諦める
他のTBS問題を解いて時間が余れば、再度リサーチ問題に挑戦する事を勧めます。
最後に時間が余った場合だけ、リサーチ問題に挑戦すると決めておくのも戦略としてありだと思います。
※2017年4月以降の新試験では、TBS問題がテストレット3つに分かれているので、時間切れにならないよう各テストレットでの時間配分が重要です。
<理由>
(予備校提供のリサーチ問題を演習した際には、ほぼ正解できていました。)
非常に細かい基準であったり、少しひねったキーワードで検索をかける必要があったり…
正解に辿り着けるかは、リサーチ問題の出題運に左右される部分があると思います。
配点は公表されていませんが、合格者の体験談をもとに考えると、リサーチ問題を捨てても合格に大きな影響はないでしょう。
5分あれば、他のTBS問題の小問のいくつかに回答できる可能性が高いからです。
「リサーチ問題は捨てろ!」と言っているわけではありません。
キーワードを入れて検索すれば、すぐに基準条項がみつかる問題もあるからです。
リサーチ機能は、リサーチ問題以外のTBS問題の際にも利用可能
ただ、検索しても見つけられない場合は、無駄に時間を消費してしまう事になるため、リサーチ機能に期待しすぎず、重要事項はしっかり暗記して試験に臨む事をお勧めします。
私のAUD受験時にも、非常に細かい金額基準が問われたTBS問題の回答に自信がなかったので、規定の検索をしてみましたが、見つける事はできませんでした。
英語ネイティブの人なら、さっと見つけられるのかもしれませんが、普通の日本人には難しいのではないのでしょうか。