受験者/合格者から、受験時の感想や難易度の話、勉強の方法などの話を直接聞く際
もしくは
予備校掲載の合格体験記や受験者ブログで体験を読む際には
その情報の分析・自分の学習法への取り入れ方にはとても注意が必要です。
その理由は、簡単に言えば、「あなたとその人は違うから」ですが
以下に理由を説明しますので、参考にして下さい。

体験談に注意が必要な理由

1. バックグラウンドが違う

学歴(大学/専攻)や英語力、基礎知識、実務経験が違うので
科目による得意不得意、適した勉強方法、必要時間が違うのは当たり前です。
体験談を参考にする際には、その体験者のバックグラウンドの情報にも
注意を払った上で、あなたの受験戦略立案のヒントにして下さい。

2. コンピュータベース試験における特徴

USCPA試験は、受験者によって出題される問題が違います。
もちろん、出題比率は公表されている範囲内での出題なので
満遍なく出題されるといっても、MC問題の出題組み合わせによっては
出題に偏りが発生する可能性もあります。
受験者の得意不得意と出題問題の兼ね合いで、合否が運に左右される部分も多少あると思います。
例えば、FARのTBS問題には公会計は出ないなんて噂も多くありましたが
私の受験時にはTBS問題の2問が公会計でした。

参考

不合格 弱点分析 “Candidate Performance Report”

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